日本でプロサッカーコーチをやってみた

サッカーコーチという「仕事」に興味のある人に向けて、8年間サッカーコーチを職業としてきた人間の情報を発信していきます

クラブ運営

育成年代クラブをビジネスにする弊害

前回クラブのビジョン、コンセプトからhttp://japanfootball.hatenablog.com/entry/2016/01/22/104233前々回戦術的ピリオダイゼーションという理論、概念http://japanfootball.hatenablog.com/entry/2016/01/22/004453とピリオダイゼーションから、プレーモ…

クラブのビジョン・コンセプトから

前回http://japanfootball.hatenablog.com/entry/2016/01/22/004453戦術的ピリオダイゼーションについての話でした。戦術的ピリオダイゼーションについては、現場にたつ、コーチに必要とされる知識、理論であり、実践。根本的に、チームのプレーモデルという…

戦術的ピリオダイゼーションという理論、概念について

戦術的ピリオダイゼーション、という理論は、ポルトガルの教授、ビクトールフラデによって、30年前に基礎付けられたそうです。モウリーニョが、FCポルトを率いて、チャンピオンズリーグを制覇して以来、注目を集め、また、日本においては、スペイン、バルセ…

使い捨てのサッカーコーチにならないために

前回に引き続き、サッカークラブの今後に必要なアクションについて。今後の必要なアクションとしてあげたのは、2点・会費の増額・他の収益を確保そのうち、会費の増額、のためには、活動内容に付加価値をつける、という方法が最も、手頃。この、「付加価値」…

育成年代メインサッカークラブの支出と今後必要なアクション

前回に引き続き、育成年代をメインとするサッカークラブの収益構造について。収入は・月会費収入・ユニフォームなど物販・合宿収入が主なもの。では、支出は、というと、・人件費・グラウンド等会場費・チーム、個人登録費、大会参加費がメインとなってきま…

育成年代メインサッカークラブの収益構造②

前回http://japanfootball.hatenablog.com/entry/2016/01/12/165320の続きです。前回の記事で、収益のメインは、月会費、と書きました。一人当たり会費×スタッフ1人で担当できる人数=スタッフ一人当たりの収益です。そこで、一定の限界がきます。スタッフ一…

育成年代メインサッカークラブの収益構造

前回はhttp://japanfootball.hatenablog.com/entry/2016/01/08/171146サッカーコーチの働き方のパターンを、7つ簡単に紹介しました。最後に、「基本的に給与は低い」と夢のない話を書きましたが、もちろん、十分な給与をもらってる人もいますね。ですが、特…