戦術コンセプトの具体例【3-3④】
戦術コンセプトの具体例【3-3④】
ディフェンス2-1に対して、オフェンスが1-2
前線へリスクをかけて枚数をかけている状況といえる
後ろでボールは持たず、前線へシンプルに
→失った時に不利になる
前線の2枚は、ルーズなボールを収める工夫をする
攻撃優先順位
①背後をつく
→もう一枚はセカンドを狙う
②相手を抑えて、ボールを収める
→2人目を使う
→自らターンして
→三人目を使う
→入れ替わる ポジションチェンジ
③相手ともつれて、ボールをルーズなボール状況にする。カオスな状況を「意図的に」つくるとも言える
→相手守備もばらける
→素早く奪い、崩れたディフェンス組織を突く
守備
・背後を取らせない
→ヘディングのポイントの整理
・縦パス、ロングボールへの対応
→チャレンジ、カバー、セカンド狙う
→ポストプレーへの対応
・追い越してくるオフェンスを視野に入れること
この状況は、11人において、ビルドアップではなく、例えばプレスがかかった時、例えばチームコンセプトとして、後ろでリスクを負わないコンセプトの時に、現れる現象
ここまでが、ベースとなる。
この状況を多く出したいなら、3ー3+GK
2-2を出したいなら、2-2+GK
といった具合に、習得状況におうじて、人数、ピッチサイズ等を変化させることで、状況の頻度を上げる