日本でプロサッカーコーチをやってみた

サッカーコーチという「仕事」に興味のある人に向けて、8年間サッカーコーチを職業としてきた人間の情報を発信していきます

サッカーコーチのリアルな現実はあまり出てこない

 

はじめまして。

 

ブログの題名にもある通り、僕は日本国内で合計8年間サッカーコーチとして活動してきました。

 

サッカーコーチという仕事に興味がある人はどれだけいるでしょうか。


これから、サッカーコーチとして活動していきたい!!

 

そんな熱いパッションを持った人の少しの参考にでもなればと思い、つらつらと、いろんな視点から、ここまでの8年間の経験で学んだことや、いま考えることなどを書いていきたいと思います。

自分は少なくとも高校時代からサッカーコーチという仕事に興味を持ってました。

理由は小学生から高校生までの間、きちんとサッカーを教えてもらったことがなかったからです。

「きちんと教えてもらっておけばもっといい選手になれてたはず!!」

 

そんな風に自分の実力の無さに言い訳していたわけですね(笑)なんと小さい人間か・・・

 

まぁ、そんな風に考えていたわけでしたが、そこに具体性なんてなくて、コーチという仕事で食べていけるとも思っていなくて、

 

「サッカーショップと、サッカーコーチを両立すればいいかな!?」

 

「でも、サッカーショップの経営って、田舎では難しいよな・・・」


そんな風に漠然と考えてました。



選手としては、何も特筆すべきところの無い、平凡な選手です。

 

そんな選手時代だった僕ですが、ラッキーなことに、サッカーコーチとして仕事をすることが8年間できています。

 

今のご時世、ネットで検索すればいくらでもサッカーコーチの情報は出てくるものの、どうやって資格をとるのか、とか、スクールの求人や元プロ選手の話や、Jリーグクラブの話などは出てくるものの、いわゆる僕のような、いたって普通の選手がコーチを「仕事」として、活動してみた、リアルな話はあまり、出てこないように思います。


なぜって?


おそらく、サッカーコーチで食えている人がまず、絶対的に少ないということと、忙しくてオープンにしてなんていられない、ということと、マイナスなことをかいてしまうと、実名や所属などがバレたとき、関わっている、子供、保護者に迷惑がかからないかが心配だからでは無いかと推測されます。夢を与えている仕事でもあるコーチはなかなかマイナスな言葉は吐けません。

 

でも、そんな僕みたいな、「平凡な」選手生活を送った人でサッカーコーチになりたいと考えている人もいるだろうし、そんな人はどうやってサッカーコーチという仕事で生計を立てていくのか、現場で何が起こっているのか、興味があるはずだと思います。

 

実際にその現場に身を置いてみると、当然、ポジティブな経験もたくさんある一方で、マイナスなことも多いし、様々な制度の不備なども多く見えてくるものです。

 

実際に知り合いがいれば詳しい話も聞けるかと思いますが、そうでは無い人のために、1人の経験者の考えとして、いいことも、悪いことも書いていきたいと思っています。

書きたいテーマは、沢山あるので、少しずつ書いていきたいと思います。